ことわざ / 諺
網の目に風溜まらぬ
網で風を捕まえられないように、お金が留まらずに流れ出てしまうことや、細部にこだわりすぎても無意味であることを例えた言葉。
網の目には風は溜まらない
要点
網で風を捕まえられないように、お金が留まらずに流れ出てしまうことや、細部にこだわりすぎても無意味であることを例えた言葉。
- 直訳イメージ
- 網の目には風は溜まらない
- 英語での比較
- Like water through a sieve
- 使い方
- 努力してもお金が貯まらないことへの嘆きや、細かいことにこだわりすぎても成果がないことを指摘する際に用いられます。
意味
網の目から風が通り抜けてしまう様子から、物事を留めておくことができないことの比喩として使われます。いくらやりくりしてもお金が手元に残らない状況や、些細なことに執着しても結局は何も得られないことを表します。
直訳イメージ
網の目には風は溜まらない
英語の近い表現
Like water through a sieve
使い方
努力してもお金が貯まらないことへの嘆きや、細かいことにこだわりすぎても成果がないことを指摘する際に用いられます。
ニュアンス
金銭状況や無駄な努力に対する、諦めや皮肉の入り混じったニュアンスが含まれます。
例文
あれこれ節約してもすぐに出費がかさんでしまう。網の目に風溜まらぬというように、お金はどこへ行ったのやら。
細かいことにこだわっても、網の目に風溜まらぬで結局は何も残らなかった。
稼いでも稼いでも貯まらない。網の目に風溜まらぬとはこのことだと実感している。
学習メモ
重要語彙
古典的な否定の助動詞「ぬ」が使われており、「網の目の風」という概念は金銭的な損失を表す慣用的な比喩である。
網の目
あみのめ / ami no me
網の隙間
風
かぜ / kaze
風
溜まる
たまる / tamaru
蓄積する、留まる
使い方の特徴
使い方メモ: 仕事における徒労を表すこともできるが、主に金銭が手元に残らないことへの言及として認識されている。
誤解しやすい点
網そのものに関する物理的な警告として解釈せず、保持や管理が困難なものに対する比喩として捉えるべきである。
検索できる表記
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由来
網には多くの隙間があるため、風を捕まえることは不可能である。これを人生に例え、いかに厳格に管理しようとしても、金銭や持ち物が手元に留まらずに抜け出てしまうことを意味する。自分の所有物に留まらない様子を巧みに表現した言葉である。
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