ことわざ / 諺
人事を尽くして天命を待つ
自分の持てる力をすべて出し切り、あとは運命に任せること。
人間の努力を尽くして天の意志を待つこと。
要点
自分の持てる力をすべて出し切り、あとは運命に任せること。
- 直訳イメージ
- 人間の努力を尽くして天の意志を待つこと。
- 使い方
- 試験、プレゼンテーション、手術などの重要な出来事に向けて、準備のためにできる限りのことをすべて行い、心安らかに結果を待つ状況で使われます。
意味
このことわざは、目的を達成するためには、まず可能な限りの努力をするべきだと教えています。人間としてできるすべての行動をやり遂げた後は、最終的な結果は自分の手から離れます。その時点に達したら、静かに待ち、運命がもたらす結果を受け入れなければなりません。
直訳イメージ
人間の努力を尽くして天の意志を待つこと。
使い方
試験、プレゼンテーション、手術などの重要な出来事に向けて、準備のためにできる限りのことをすべて行い、心安らかに結果を待つ状況で使われます。
ニュアンス
励ましと決意のニュアンスがあり、全力を尽くした後の静かな受容感を表現するために使われます。
例文
試験に向けて寝る間も惜しんで勉強した。あとは人事を尽くして天命を待つのみだ。
手術は無事に成功し、あとは患者の生命力を信じて、人事を尽くして天命を待つ心境です。
プレゼンの準備に漏れはない。人事を尽くして天命を待つ気持ちで本番に挑もう。
学習メモ
重要語彙
標準的な文法構造を使用しているが、「天命」などの高度な語彙が含まれている。
人事
じんじ / jinji
人間の関わる事柄、または人間の努力
尽くして
つくして / tsukushite
すべてを出し切ること(尽くす、より)
天命
てんめい / tenmei
天の意志、運命
待つ
まつ / matsu
待つこと
使い方の特徴
誤解しやすい点
何も行動しないことや、早々に諦めることの言い訳には使用しないでください。このことわざは、考えうるすべての努力を心から尽くした後にのみ適用されます。
検索できる表記
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由来
このことわざは、南宋時代の儒学者である胡寅が記した『読史管見(どくしかんけん)』にある「人事を尽くして天命に聴す」という一節に由来しています。元々は、最善を尽くしても必ずしも望む結果が得られるとは限らない世の中において、全力を尽くすことの尊さを教えるものでした。
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