ことわざ / 諺
地獄極楽は心にあり
人が苦しみ(地獄)を味わうか、喜び(極楽)を味わうかは、すべてその人の心の持ち方によって決まるということ。
地獄と極楽は心の中にある。
要点
人が苦しみ(地獄)を味わうか、喜び(極楽)を味わうかは、すべてその人の心の持ち方によって決まるということ。
- 直訳イメージ
- 地獄と極楽は心の中にある。
- 使い方
- 視点を変えるよう助言する際に用いられ、真の幸福は富や外的な条件からではなく、自分の内面から生まれることを強調する。
意味
幸不幸は外的な環境によって決まるのではなく、人の内面的な態度によって決まるという教え。どんなに恵まれた環境にいても、否定的な心を持っていれば人生は地獄のように感じられる。逆に、前向きで穏やかな心を持っていれば、どのような状況でも極楽を見出すことができる。
直訳イメージ
地獄と極楽は心の中にある。
使い方
視点を変えるよう助言する際に用いられ、真の幸福は富や外的な条件からではなく、自分の内面から生まれることを強調する。
ニュアンス
哲学的で教訓的であり、人生の捉え方を示唆している。
例文
どんなに裕福な生活をしていても、不満ばかり抱いていては幸せになれない。地獄極楽は心にありというように、まずは自分の心の持ち方を変えることが大切だ。
学習メモ
重要語彙
地獄、極楽、心という標準的な語彙と、文語体の動詞の終止形「あり」を用いている。
地獄
じごく / jigoku
地獄
極楽
ごくらく / gokuraku
極楽
心
こころ / kokoro
心
あり
あり / ari
ある(「ある」の文語体)
使い方の特徴
使い方メモ: 実際に困難に直面している人を慰めるために使う場合、その人が置かれている厳しい状況を軽視しているように聞こえないよう注意が必要である。
誤解しやすい点
困難な環境の存在を否定するものと解釈してはならない。むしろ、それらに対する感情的な反応の持つ力を強調しているのである。
検索できる表記
関連することわざ
由来
このことわざは仏教の教えに由来する。地獄や極楽は外部の環境や死後の世界として存在するのではないという概念に基づいている。その代わり、人の現在の心の状態によって、今経験している現実が地獄にも極楽にもなり得るというものである。
Index
テーマ・場面・タグ
テーマ
使う場面
タグ