ことわざ / 諺
一日の長
読みいちじつのちょうローマ字ichijitsu no cho
他人よりも経験や技能がわずかに勝っていること。
一日分だけ優れていること
要点
他人よりも経験や技能がわずかに勝っていること。
- 直訳イメージ
- 一日分だけ優れていること
- 英語での比較
- A slight edge in experience
- 使い方
- 相手のわずかな熟練度や、少しの経験の差から得られる優位性を認める際に使われます。
意味
経験、技能、あるいは年齢がわずかに上であるために、他人よりも少し優れている状態を指します。両者の差は大きくなくても、背景の違いによって明確なリードや高い熟練度を持っていることを肯定的に捉える際に用いられます。
直訳イメージ
一日分だけ優れていること
英語の近い表現
かなり近い✓ 確認済み
A slight edge in experience
使い方
相手のわずかな熟練度や、少しの経験の差から得られる優位性を認める際に使われます。
ニュアンス
敬意を込めた表現、あるいは客観的な観察として、二者の習熟度を比較する際に用いられます。
例文
確かに彼のほうが一日の長がある。この分野では私よりも豊富な経験を積んでいる。
学習メモ
重要語彙
推定レベルN2確度: 高
JLPT公式リストではない推定
比較的簡単な漢字が使われていますが、「いちじつ」という読み方や漢文由来の背景を持つため、高度な慣用表現となっています。
一日
いちじつ / ichijitsu
一日
長
ちょう / cho
優れていること、年長であること
使い方の特徴
改まった戒め励まし
使い方メモ: もともとは目上の者が相手を謙遜させないために使った言葉ですが、今日では単純な実力の差を表す際に使われます。
誤解しやすい点
「長(ちょう)」を物理的な長さと誤解しないでください。このことわざでは、地位や技能が一歩先んじていること、あるいは優れていることを意味します。
検索できる表記
一日の長いちじつのちょうichijitsu no choichijitsunochoichijitsu-no-cho
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由来
このことわざは『論語』の先進編に由来します。孔子が弟子たちに対し、「私はお前たちより一日早く生まれただけだ(以吾一日長乎爾)」と言い、自分の年功に気兼ねせず自由に意見を述べるよう促した場面に基づいています。ここでの「一日(いちじつ)」はわずかに早く生まれたことを指し、「長(ちょう)」は年長であることを意味します。
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